「評価」の難しさ

「アメリカで評価の”Fairness”って言うときって、「公平」じゃなくて「納得感」って意味が強いんだよね」

ずいぶん昔、McKinsey出身のコンサルタントの方と一緒に仕事をさせてもらったときに、ふとしたときに「評価」の話になったことがある。
そのときに、そんなことを言われた。

社会人1〜2年目くらいだった当時は、その意味がよく分からなかった。今になると、組織の中で「評価」っていうものがどれだけ難しいのか、また、とは言えその中で進んでいく上で、「納得感」という言葉が妥当な表現なのだなと思う。

今日は、なぜか「評価」に関する話に色々と触れた。

まず、「よくある評価の仕組み」について。ランチしながら、ものすごくざっくりと説明してきた。
大きく言ってしまえば、「成果」「プロセス」「行動」の3つに分かれる。職種やポジションによって、その重み付けが変わる。

夜は、自然経営研究会の場で、ティール組織などの非管理型の組織において、「評価」はどうするべきなのか?という話。
ブレスト的に扱われたこの話では、「評価はできない」「評価はしない」という話になりがち。ログをざっと書いたポストはこちら

そしてたまたま、同じ日に、横浜国立大学の服部先生が「評価」に関する面白い考察をされているポスト。評価というものが現実の写像である、というのは非常によく分かる。そこからさらに進めらている考察が面白い…。

さて、改めて、3つの「評価」の話に触れて。
冒頭の「納得感」という言葉がしっくり来る。

人が人を評価しようとすること自体が、おそらく、「不自然」なのだ。
その上で、組織で使えるお金を配分するための仕組みとして、「評価」を発達させていった。

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